いざ転職をしようと思っても、何も情報がないままだと先に進むことはできません。
行き当たりばったりではなく、きちんと準備をしておく必要があります。

転職する際の求人情報を集めるコツとして、いくつか方法をご紹介します。

ハローワーク

仕事を探す方法として、ハローワークを利用する人も多いでしょう。

全国の求人情報をインターネットサービスで閲覧でき、一括で求人を取りまとめているので、求人数は多いです。
また、住所変更を伴わない職業紹介を行うという決まりがあるため、特定の地域での就職・転職を希望している場合、未経験の仕事にチャレンジしたい場合などにおすすめです。

他にも、対象者は無料で職業訓練を受けたり、相談員に自己分析のやり方などを教えてもらうことができるので、「そもそも転職ってどうすればいいのかわからない」という人向けでもあります。

但し、欠点としては相談員の質の違いがあるという点です。
相談に行ったら、自己分析や求人情報だけではなく、その業界について詳しく教えてくれたという場合もあれば、ただ相談に乗るだけで何も前に進まなかったという場合も。
その場合は担当者を変えてもらったり、日を改めて足を運んでみましょう。

特定の職業に特化した転職サイト

既に資格や実務経験があり、ブランクがあるけれど社会復帰をしたいという場合におすすめなのが、転職サイトです。

転職サイトの傾向としては、即戦力がある人材を求めていることが多く、過去に資格や経験を採用条件に含めているところがほとんどです。
最近では、保育士や看護師、薬剤師など人手不足を解消するために効率よく転職情報が手に入れられるサイトが多く存在するため、こうした仕事で転職を希望している際は利用してみると良いでしょう。

サイトによっては、相談サービスなどに無料登録するとサイト上に載っていない非公開求人を紹介してくれることも。
自分で探していて希望の求人が見当たらなかった場合は、こうしたサービスを利用してみるのもいいですね。

東京都のみならず、最近では隣接する神奈川県の求人募集も増えており、ベッドタウンの機能だけではなくビジネス地としての機能向上も図られています。

転職口コミサイト

転職サイトなどには載っていない企業の情報が書かれていることが多い口コミサイト。
ここには、匿名で色々な情報を発信することができますので、良い事だけではなく悪い事も当然書かれています。

結局のところ、それをどこまで信じるかは自分次第ですが、参考程度に考えておくのが一番いいでしょう。

何事においても、欠点を知るということは避けては通れません。
希望している企業の欠点を知ってでもなお、そこで働きたいという意思があれば迷わず進めるでしょう。