- >
- 転職をするタイミング >
- 転職したほうがお得かどうか
転職したほうがお得かどうか
転職ってしたほうがお得なのでしょうか。
転職したいけど、今の仕事をやめるということに抵抗があるという人もいるかも
しれませんね。とくに定年退職まで数十年勤めていた会社を定年で辞めるというまで、
同じところで働いている人も珍しいのではないでしょうか。
そして、今はすぐにやめるという若い人も急増している時代です。
この仕事をすぐにやめることはあまりよいことではないととらえられることもあるかも
しれないですね。 しかし、転職することはけっして悪いことではないと思います。
転職のメリット
どちらかというとお得ということもあるのではないでしょうか。
その理由は転職をして、給料がアップした、厚遇がよくなった、
人間関係に悩まなくてよいようになった、定時に帰宅できるようになったという
さまざまな理由があります。そして、これらを総合的にみても、
転職してよかったなって思うこともあるのではないでしょうか。
私は転職をくりかえしてきましたが、そのたびに自分のほしいと思ったことを
手に入れてくることができたように思います。
なぜかというと、最初の職場では仕事内容に不満があったのです。
自分が持っている職業の資格ではない仕事までをしなくてはいけないようになり、
仕事の職種を十分に生かせる職場ではないと常々思っていました。
やめようかなどうしようかなって思っていたときに、
職場が自己退職者を募ることになったのです。
自己退職した人には退職金を多めにくれるというのです。
これは幸いだなって思い、これを機会に仕事をやめました。
そして、次についた職場では、自分の職種を十分に生かせるし、
職種以外の仕事はあまりなくなりました。
責任ある仕事につけた、自分の職種を最大限にいかせる職場だと満足もしました。
そして、もちろん職種の手当てもつき、前の会社よりも多くの給与をもらうことが
できたのです。仕事内容、職種ともに満足でした。
入れ替わりがあるとやっぱり雰囲気も変わる
ところが、数年くらい働いたところで、トップが交代するという事態がおこりました。
トップが変わると仕事がやりずらくなり、ずいぶんと人間関係もぎくしゃくし、
職場の雰囲気が良くない方向に向かっていました。
暗い感じの職場に一変してしまったのです。
その変わりように次々とやめていく人がでてきました。
この流れにのって自分も、やめようかなって言う気持ちになっていったのです。
その職場では会社自体が小さくて、そのため会社の中に部門というものがなくて、
自己流で職種として、働いていましたので、当然仕事を教えてくれる人もいなく、
いろいろなことを一人で背負っている感じでした。きちんと仕事を教えてくれる
直属の上司がいたらなって思いもあり、転職をすることを決心しました。
そして、今度は大きな企業に就職することができました。
大手のところで、今度は直属の上司もいて、
いろいろなことを教えてもらうことができる環境です。
でも、直属の上司がいるし、自分と同じ職種で働く人がいるということで、
いろいろ比較されるようになり、人間関係で悩むようになりました。
転職するメリットは確実にあると思います。
ただ、どこに行っても何かしら問題や悩みはあるということを
頭に入れておいた方が良いでしょう。